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Posted by ミリタリーブログ  at 

2011年05月05日

諸刃の10.3インチ

最近感じたことですが・・・

チーム内ではM4使用者が大多数を占めています。

M4を使用する場合は俗に「CQB-R」のバレル長(10.3インチ)に
することがチーム内のお約束となっています。



みなさんご存知のとおり、この長さが狭い空間でも取り回しが良く、仲間と
連携する時も動きの妨げにならないのが理由ですが・・・

最近になってノーマルサイズ(14.5インチ)を使用する方がトレーニング向き
ではと思うことがあります。

それは取り回しが良い分、以前よりマズルコントロールが雑になってきて
いる印象があるからです。

嫌なことですが最悪の場合、自覚が無いまま銃口が仲間の背中を横切っている
こともあるかもしれません。銃身が長ければその分注意を払いますので。



10.3インチに統一は、取扱に注意が必要になる諸刃の剣だったかもしれません。
自分も含め、扱いに技量が追いついていないことも考えられます。



何かが起こったわけではありませんが、最近気になることです。

〔追記〕
昔、警察がまだニューナンブをメインで使用していた時、銃身長2インチのモデル
は警部以上の役職でないと携帯できなかったと聞いたことがあります。

真意は不明ですが、現場経験が豊富で取扱に責任がもてるからこそ、2インチを貸与
されていた、そんなところが理由かもしれません。


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Posted by hammer  at 23:26Comments(0)トレーニング