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Posted by ミリタリーブログ  at 

2011年03月06日

“仕置人 銃爪”【仕置ノ壱】

シナリオトレーニングで自分勝手、傍若無人、進行無視、等々勝手気ままな
仕掛人”ですが、その存在を戒める“仕置人”も時に存在します。


例えばですが・・・

【情報】
○室内に脅威1名、人質1名
○脅威は武装している可能性大

【お約束】
○人命第一
○両者ともに無傷で確保
○その他、各自最良の判断を行う

こんな感じでトレーニングを行った時のことです。


制圧チームが部屋に突入してきました。

その時、脅威役の仕掛人が人質にを抱きかかえ、頭に銃を突きつけていました。
銃の引き金には指が掛かっています。

制圧チームは脅威に怒号を浴びせ、人質を放すことを要求しますが、まったく
聞き入れません。脅威と人質はその場から立ち去ろうとします。

しかし制圧チームのひとりが脅威のある動作を見逃さず、その瞬間脅威の腕を
撃ち抜きました


唖然とする脅威役に制圧チームが一斉に飛び掛りました・・・

いったい何が起こったのでしょう。


状況終了後のミィーティングで理由を聞いてみました。
そして、その理由に納得。

実際の実務や法的な面でその理由が正しいかどうかは分かりませんが、当時の状況
から考えると「あり」かとその場の全員が納得しました。

仕置人の勝ちです。

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Posted by hammer  at 19:40Comments(0)仕置人