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Posted by ミリタリーブログ  at 

2012年04月18日

【活人剣】 life-saving sword

シナリオトレーニングで作戦を組む際、どうしても火力制圧が 中心になってしまいます。

“タクトレ”と銘打っている以上、仕方が無いことかもしれませんが、何かが違う気がします。



もしこれが実務の場合、要求される解決策とはなんでしょう?
理想は双方に死傷者を出さない、“戦わずして勝つ”方法かもしれません。

“戦わずして勝つ”

孫子やランチェスターなどが良く語られますが、日本では剣術界の表現
として「活人剣(かつにんけん)」が用いられるようです。

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“活人剣”という言葉があります

究極は戦わずして勝つ抑止力ですが

元々は一殺多生・・・

一人の悪を斬り 多くの人々を救うことを意味します

日本のサムライの思想です


「METAL GEAR RISING REVENGEANCE」より引用

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元は禅の世界で使われていた用語のようで、それが剣術界に取り込まれ、
いくつかの時を経て、「戦わずして勝つ」というような平和的表現で 使用されるよう
になったのは近年のようです。



また、“戦わずして勝つ”「不殺の精神」として表す場合と、「活人剣・殺人刀」と表現し
対局をなすふたつを引き合いに、技術論として語られる場合があります。


“不殺の精神”としての活人剣。

”技術論”としての活人剣・殺人刀。


どちらも素人の自分がとうてい実現できる内容ではありません。

答えも見つけられないと思います…

でも考え続け、常に意識していれば何かが見えてくるかもしれません。

“活人剣”

素人なりに意識しようと思います。


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Posted by hammer  at 22:37Comments(0)活人剣・殺人刀