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Posted by ミリタリーブログ  at 

2011年02月24日

“擬死”【仕掛ノ参】

それはある日のシナリオトレーニングで・・・



【情報】
○施設内に脅威が5名、人質が居るかは分かりません。
○脅威は施設内を勝手気ままに移動しているので注意!

【お約束】
○脅威5名の身柄を確保できるまで捜索を続けましょう。
○急迫不正の侵害を除き、銃は撃っちゃだめ。
○両者ともに重傷者は救助を受けるまでその場を動いちゃだめ

などなど・・・

何回か役割を入れ替えてトレーニングを行いました。

そこで気づいたことが・・・



捜索チームが重傷を負わせ、もはや屍となった“脅威者”を、必要な
処置を行わず放置プレイ


そこで”脅威役”の仕掛人が動きました。

その場に放置され、屍となった仲間の“脅威者”横で「死んだフリ」を装って
寝そべっていました。

案の定、捜索チームは異変に気づきましたが、制圧した覚えのない脅威者が
なぜ倒れている?状況が把握できないようで困惑してます。

そして恐る恐る近づいてきました。

十分近づいてきてところで銃を取り出し"Bang" "Bang"・・・

捜索チームはとっさに応戦ができず、現場には銃声と怒号が・・・



そんな事が起こった原因は?

・・・さあ、原因の洗い出しです。

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Posted by hammer  at 23:12Comments(0)仕掛人

2011年02月19日

“偽人”【仕掛ノ弐】

部屋に銃を持った男が、人質を取り立て籠もっている。
敵1名、人質1名。それぞれの人相、着衣は・・・と指示がでます。

さあどうしよう。



制圧チームは部屋に急襲を掛け、銃を持った男を制圧していきます。
皆、事前のブリーフィングどおり作戦をこなします。

ただ、「銃を持った男」=“敵”の図式ができつつあったので、
仕掛けをうってみました。

内容は単純です。「人質に銃を持たせる」です。

案の定、人質に対して制圧を行い、当の敵役は「きゃあ~」とワザ
とらしい悲鳴を上げ、ドアからまんまと逃げてしまいます。



仕掛人の技に見事にはまりました。

“こんな場合どうすればよかったの???”

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Posted by hammer  at 19:11Comments(2)仕掛人

2011年02月16日

“仕掛人”【仕掛ノ壱】

以前にも紹介しましたが、トレーニングの当日の締めは、その日の内容が
活用できるようシナリオを作り実戦形式で対戦を行います。



でも、そこにはシナリオをまったく無視する危険な“仕掛人”がいます。

シナリオトレーニングでは便宜上、制圧する方される方にわかれますが、
“される方(敵役)”が少し厄介です。

例えば・・・

突入する予定のドアが開かないよう部屋の中から押さえつけたり。

突入チームがドアを開けた瞬間、敵役なのに「助けて!」と銃を持ちながら
廊下を飛び出して逃げたり。

人質役に弾を抜いた銃を持たせ、チームが突入してきた瞬間「助けてくれ!」
とワザと叫んで人質を狙うようしむける敵役だったり。



よくもまあ、色々と考えるなと呆れるぐらい仕掛けてきます。

しかし敵もさる者、

最近は私が「敵役」を引き受ける時はかなり警戒し、仕掛けに乗ってこなくなりました。

さあ、次回は何を仕掛けようかな・・・


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Posted by hammer  at 22:27Comments(0)仕掛人

2011年02月14日

2月のトレーニング

2月は体験者様を含めトレーニングを開催します。
予定は第4日曜日です。



屋外トレーニングのため、天候によっては中止する可能性もあります。



また一部装備品等お貸しできるものもございますので、連絡担当とご相談下さい。

なお受付終了まで時間がございます。
参加を希望される方は、下記をご参照下さい。

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Posted by hammer  at 22:47Comments(0)トレーニング

2011年02月13日

リロード

トレーニングでマガジンを交換する時は、「タクティカルリロード」を基本として
います。ご存知の方は多いと思いますが、差し替えたマガジンを捨てずに回収
する方法です。

これはライフル、ハンドガンともに実践しています。



何故?

残弾を脅威の手に渡さないことや、戦闘が長くなり弾薬が底を突いた時、
残った残弾が窮地を救う可能性があるから・・・なんてカッコいいこと言いたい
ところですが・・・

スピードリロードでマガジンを捨ててしまうと回収が面倒だったり、異物が
入ったり、マガジンが壊れますから。

ですから新しいマガジンをつかみ、



古いマガジンをと差し替える形で回収します。



ある意味「実益」をかねたマグチェンジのトレーニングです。

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Posted by hammer  at 19:11Comments(0)トレーニング

2011年02月06日

室内トレーニング

今年最初の室内トレーニングです。

室内トレーニングは弾の回収や室内の破損が無いよう色々と制約は
あるものの、室温が安定しているのでガスガンが快調に作動しますし、
「制約を守る事」もトレーニングになります。



何よりもフィールドとは違い、個々のデータが細かく収集できることも魅力です。

室内では毎回、個々のタイムをシューティングタイマーを使用して計測し
ています。自己の「撃てる速度」がわかれば、それを超えるためにフォーム
の改善や工夫など、目標ができます。



もうひとつ室内の良いところは、フィールドとは違い色々なフォームでの
シューティングを行っても、怪我につながる障害物(砂利や石)がないので
エルボ・ニーパッドなど着けずに気軽に行えることもいいですね。



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Posted by hammer  at 19:04Comments(0)トレーニング

2011年02月03日

ピンアサイン

ICOM製 IC-4008Wのアクセサリーはモトローラ製 MS-50に使用
できるの?

結構多くの方から受ける質問です。今回簡単にまとめてみました。

結論は「使用可能」で相互に互換性があります。



実際に「MS50」にICOM製のリモートスピーカーマイクを繋げ、動作確認
したところです。ブラックの方に繋げ送信し、イエローで受信しています。

それぞれ送信(レッドランプ)、受信(ブルーランプ)が確認できると思います。

逆にICOM、モトローラともに互換性の無い「2ピン」タイプのアクセサリーは?

答えはKENWOOD製です。


右がICOM製、左がKENWOOD製です。
同じように見えますが実際にはピン幅が違うのと、極性が違います。

ICOM、モトローラ:3.5φSPジャック、2.5φMICジャック


KENWOOD:3.5φMICジャック、2.5φSPジャック


・・・と、それぞれ逆です。

2ピンコネクタを採用している特定小電力無線機はICOM、モトローラを始め
スタンダード、アルインコ等々ありますが、国内では唯一KENWOODだけ
仲間外れです。

  
タグ :無線機


Posted by hammer  at 23:20Comments(2)通信機器