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Posted by ミリタリーブログ  at 

2010年07月10日

ラペリング



チームでは、タクティカルトレーニングにラペリングを取り入れています。
現在のチームとして発足以前から訓練を行っていたこともあり、十数年以上の経験を積んだ猛者も居ます。



写真は当時八王子にあった施設をお借りし、訓練を行った様子です。



ロープで降下するだけでは無く、途中指定されて位置で停止し、設置したターゲット
を撃つ等のシナリオトレーニングも行います。



慣れると逆さに降下することもできます。

チームメンバーは全員このラペリングを経験しています。
降下する際の独特の感覚は、およそ日常生活では体感することができません。

このラペリング、機会があれば一度は経験するこをおすすめします。


【注  意】
※ラペリングを行う時は必ず、経験者の立会いの下で行ってください。
※訓練に使用する降下資機材は、必ず専用品を使用下さい。
※専用施設等で訓練を行う際は事前に施設管理者と相談の上、事故発生時における、責任の帰責が施設管理者に及ばないこと等を明確に意思表示を行い、また必要な際は文書で取り交わし、両者合意のもとに行ってください。
※事故、怪我等は必ず発生する想定のもと、事故防止及び発生時における初動対応には十分な準備を行う等留意して下さい。


  


Posted by hammer  at 23:15Comments(1)ラペリング

2010年07月06日

モトローラMS50

周囲で“特定小電力無線機は何をつかっているの?”と質問すると、多くはICOM製 IC-4008Wと答えが返ってきます。

しかしこの無線機はメーカーで製造が終了しており、現在は流通在庫のみです。
後継機種として「IC-4100」がリリースされていますが、困ったことにスピーカーマイク端子が従来の「本体上側」から「本体横」に変更されています。



マイク類で従来のストレートタイプのジャックを使用すると、本体横が出っ張りラジオポーチに入らなくなったり、ダミーラジオに仕込んでいる場合は、変な位置からコードが出てしまいます。L型プラグのマイク類に買い直せばいいことですが、無線機本体よりもマイクやヘッドセットの方が高価だったりするため、おいそれとはできません。



モトローラの「MS50」であれば、IC-4008Wと端子位置が一緒です。

しかも、縦横のサイズはそれほど違いはありませんが、幅がかなり薄くなっているため、ダミーラジオに仕込み易くなりました。





実際、モトローラ「SABER」を模して作られたBBボトルに、「MS50」本体うしろのクリップを外した状態で何とか加工なしで収納することができました(多少きつめですが・・・)。



また最近新機種「MS80」もリリースされたようです(写真上)

これからのモトローラは色々な意味で期待が持てます。


GRANZでは現在タクティカルトレーニングメンバーを募集しています。
【詳しくはここをクリック下さい】 ←募集要項にジャンプします。  


Posted by hammer  at 21:32Comments(3)通信機器

2010年07月02日

MOTOROLA

チーム内の連携を取るため、トレーニングでは無線機を使用しています。
無線機は「特定小電力無線機」ですが、個人的に気に入った機種が無いのが本音です。
そんな中、世界的な通信機器メーカーから期待が持てる機種が出揃ってきました。



軍・官公庁から民間企業、個人に至るまで、あらゆる無線機を全世界に供給しているMOTOROLA社。

そのMOTOROLA社が、日本国内で資格・免許を必要としない「特定小電力無線機」とした発売したのがこの「MS50」です。

海外では手軽につかえる個人ユース用として「トークアバウト」と呼ばれる機種が発売されており、独特のフォルムも相まって広く普及していますが、日本国内では「電波法」による認証を受けていないことや、そもそも海外モデルは国内の周波数割当原則とは異なり、送信を行うことは法律上できないため、MOTOROLAファンは日本国内で正規で手軽に使用できるモトローラブランドのトランシーバー発売を待ち望んでいました。



この「MS50」ですが、標準でバッテリーや充電器が付属しています。フォルムや操作性などはモトローラのにおいが漂い、モトローラファンの心をくすぐります。

さらにこの無線機、ピンジャックなどあの無線機と共通性があります。詳細は次回に。  


Posted by hammer  at 22:35Comments(2)通信機器